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課題のサーブで手応え バレー女子

2023年05月30日23時13分

ドミニカ共和国に勝ち、喜ぶ日本の選手ら=30日、愛知・日本ガイシホール

ドミニカ共和国に勝ち、喜ぶ日本の選手ら=30日、愛知・日本ガイシホール

 初戦について「今後のチームの方向性が決まるくらい大切な試合」と話していたのは日本女子の古賀主将。ドミニカ共和国の高さに苦しめられる場面もあったが、きっちり勝ち切った。セッターの関は「出だしで硬さがあったけど、初戦を勝てたのはよかった」と胸をなで下ろした。

古賀「サーブで攻める」 ネーションズリーグ、30日開幕―バレー女子

 磨いてきた低くて速いサーブで、後衛に下がったアタッカーを狙った。相手の守備を徐々に崩し、第2セットには関が2本のサービスエース。好サーブからの連続得点も数多く生まれた。
 昨季の日本はサーブを好返球される確率が高く、課題克服のため2012年ロンドン五輪銅メダルのメンバーも含めた特別チームを結成して強化してきた。「サーブで崩せない選手はメンバーから外す」とハッパを掛けていた真鍋監督は「かなり相手を崩していた」とこの日は評価。9月に控える24年パリ五輪予選に向け、まずまずのスタートを切った。

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