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自宅から複数のナイフ押収 1本で3人殺害か―長野4人死亡立てこもり

2023年05月31日08時18分

警察官が銃撃されたとみられる現場付近=27日、長野県中野市

警察官が銃撃されたとみられる現場付近=27日、長野県中野市

 長野県中野市で住民女性と警察官計4人が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)の自宅から複数のナイフが押収されていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。

警官銃撃にハーフライフル 強い威力、「スラッグ弾」発射か―長野4人殺害

 事件では警察官1人を除く3人が刃物で刺されて死亡しており、県警は押収したナイフの購入履歴などを調べている。捜査関係者によると、3人はいずれも同じサバイバルナイフで殺害されたとみられるという。
 青木容疑者は2015~19年に県公安委員会から猟銃4丁の所持許可を得ており、事件では散弾銃より威力の強いハーフライフル銃が使われたことが判明している。弾は殺傷能力の高い単発のスラッグ弾が使われた可能性がある。県警はこれまでに猟銃4丁も押収している。
 県警などによると、事件は25日午後4時25分ごろ発生。散歩中だったとみられる中野市江部の竹内靖子さん(70)と村上幸枝さん(66)が青木容疑者にナイフで複数回刺され死亡した。パトカーで駆け付けた警察官2人のうち池内卓夫警部(61)=2階級特進=は運転席で銃撃され死亡し、助手席の玉井良樹警視(46)=同=は銃撃で腕を負傷後、車外に出た際にナイフで刺され、心臓まで達する致命傷を負った。
 青木容疑者は住民女性2人を襲った動機について「(独り)ぼっちとばかにされたと思った」と説明。警察官2人に関しては「撃たれると思い銃撃した」と供述している。

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