破壊措置命令の用語解説・ニュース

2023年05月29日16時47分

 破壊措置命令 日本に落下する恐れのある弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)で迎撃するため、防衛相が自衛隊法82条の3に基づいて部隊に出す命令。航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊や、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載した海上自衛隊イージス艦による迎撃が可能になる。
 2009年に初めて発令され、16年以降は常時発令の状態が続く。今回は北朝鮮の「衛星」発射通報を受け、改めて命令を出した。実際に迎撃した事例はない。

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