ブレイキンなど重点支援 24年パリ大会へ向け―スポーツ庁
2023年05月29日16時37分
スポーツ庁は29日、2024年パリ五輪・パラリンピックでメダル獲得が期待される「重点支援競技」を発表した。五輪は15競技が選定され、最高区分のSはパリで新採用のブレイキン(ブレイクダンス)、柔道、体操、フェンシング、レスリング。Aは卓球、陸上、水泳など。パラはSにバドミントン、ボッチャなどが入った。
21年東京大会と今年3月までの世界選手権などの成績をSとA~Dの5段階で評価。SとAのうち、各競技団体が策定する強化戦略プランの達成度も加味して支援対象を決めた。「重点支援競技」には国内外での合宿や遠征など強化に関わる助成金が加算される。