成長誓う堂安　欧州サッカー・フライブルク

　フライブルクの堂安は欧州チャンピオンズリーグの出場権を逃した試合後、ピッチに座り込み、動けなかった。前半終了間際に先制したが、試合終盤に立て続けに失点し、逆転負け。自身も絶好機を決められず「あれを外してしまう自分がすべて」と、厳しく振り返った。
　今季加入したフライブルクでは名将シュトライヒ監督の下、「いつも怒られている」と言いながらも定位置を確保。飛躍の１年ではあった。だが、満足する様子は一切なく「目をつぶって打ってもシュートが入るくらい練習する」と、さらなる成長を誓った。（フランクフルト時事）