優勝目前で足踏み　三菱重工浦和、逆転負け―ＷＥリーグ

　勝てば初優勝の一戦で、昨年１２月以来の今季２敗目。三菱重工浦和にとっては、よもやの足踏みとなった。前半１１分に島田のゴールで幸先良く先制したものの追加点が遠く、「守備があまりはまっていなかった」と猶本。中盤の守備網を突破される場面が増え、後半に並ばれ、終了間際に勝ち越された。

三菱重工浦和、Ｖ持ち越し　ＷＥリーグ

　試合後は下を向く選手が多かったが、ベテランの安藤や猶本らが気持ちの切り替えを促したという。１９歳の石川は「今この立ち位置にいられるのは勝ててきたから。そこは自信を持っていきたい」。次節の会場はホームの浦和駒場スタジアム。サポーターの前で歓喜の瞬間を迎えられるか。