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照ノ富士が復活V 4場所連続休場明け―大相撲夏場所14日目

2023年05月27日18時49分

照ノ富士(右)は霧馬山を寄り切りで下し、優勝を決める=27日、東京・両国国技館

照ノ富士(右)は霧馬山を寄り切りで下し、優勝を決める=27日、東京・両国国技館

 大相撲夏場所14日目は27日、東京・両国国技館で行われ、4場所連続休場明けの横綱照ノ富士(31)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が、1差で追っていた関脇霧馬山を下して13勝1敗とし、6場所ぶり8度目の優勝を決めた。

〔写真特集〕大相撲 照ノ富士

 昭和以降、横綱が3場所以上続けて全休した後、復帰場所で優勝を遂げたのは大鵬、北勝海に続いて3人目。昨秋に手術を受けた両膝の状態が不安視された中、一人横綱が責任を果たした。 
 
 ◇幕内優勝力士略歴
 照ノ富士 東横綱 本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋。11年5月の技量審査場所初土俵。14年春場所新入幕、15年夏場所後に大関昇進。両膝のけがなどで番付を落とし、19年春場所に序二段から再起。再入幕した20年7月場所で幕尻優勝。21年春場所後に大関に返り咲き、名古屋場所後に73人目の横綱に昇進した。同年8月に日本国籍取得。横綱での賜杯獲得は4度目。192センチ、174キロ。31歳。得意は右四つ、寄り。

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