千葉Ｊと琉球が火花　バスケットＢリーグ、２７日からＣＳ決勝

　バスケットボール男子Ｂリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ（ＣＳ）決勝第１戦を翌日に控えた２６日、千葉Ｊと琉球の両チームが会場の横浜アリーナで前日練習に臨んだ。
　千葉Ｊは今季の天皇杯全日本選手権で優勝。リーグ戦ではいずれも新記録となる５３勝、勝率８割８分３厘で東地区を制した。史上初となるＣＳとの３冠へ、主将の富樫は「このチームに自信がある。仲間を信じて戦いたい」と意気込んだ。
　西地区１位の琉球は２年連続の決勝進出。初優勝を懸け、天皇杯決勝で敗れた相手への雪辱を誓う。ポイントガードの岸本は「相手は強いが、どんな内容になっても勝ち切りたい」と口元を引き締めた。
　２戦先勝方式の決勝は第２戦が２８日、第３戦は３０日に行われる。