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社会保障費削減に反対相次ぐ 少子化財源を議論―自民

2023年05月26日10時49分

自民党本部=東京都千代田区

自民党本部=東京都千代田区

 岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」を巡り、自民党は26日、政調全体会議を開き、具体策や財源について議論した。政府は3兆円規模の対策を実施する方針で、うち2兆円程度を社会保障費の歳出削減などで賄う考えだが、会議では「社会保障費に切り込むべきではない」といった反対論が相次いだ。
 政府は2024年度からの3年間を対策集中期間と位置付け、児童手当の拡充や保育サービスの充実を図る方針。実現に向けて、公的医療保険料の上乗せなどで1兆円程度、社会保障費の歳出削減や既存予算の活用で2兆円程度を捻出し、年3兆円規模の追加財源確保を目指している。

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