博物館・美術館のユニバーサルデザインに関する調査結果に対する改善措置の概要を公表=近畿管区行政評価局

 近畿管区行政評価局は、管内に所在する独立行政法人等が設置する博物館・美術館8機関を対象として、施設・設備の整備状況、ホームページによる情報提供状況、展示の工夫や鑑賞の支援の実施状況に関する調査を令和3年8月から4年8月にかけて実施しました。令和4年8月、博物館等に対し必要な改善措置を講ずるよう通知したところ、5年5月までにその多くが改善されました。

 具体的には、施設・設備について、①下肢に障害がある方が利用しやすいように、洗面台に手すりを設置、②視覚障害者が操作しやすいように、トイレの洗浄装置のセンサーボックスに点字を表示、などの改善が図られました。

 また、ホームページ上の「決済サービスの利用」について、視覚障害者が利用可能な決済サービスに関する情報を得られるよう全ての決済サービス名が音声読み上げソフトで読み上げられるなどの対策がとられました。

 詳しくは近畿管区行政評価局ホームページをご覧ください。
 https://www.soumu.go.jp/kanku/kinki/kinki009_2_thiiki.html

(2023/05/25 10:00:00)

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