ソシエダDFルノルマン、スペイン国籍取得 代表チーム入りへ

2023年05月25日19時08分

【バルセロナAFP=時事】サッカースペイン1部リーグのレアル・ソシエダに所属するフランス人DFロビン・ルノルマンがスペイン国籍を取得したことが、24日に発行されたスペイン政府官報(BOE)で分かった。(写真はレアル・ソシエダのロビン・ルノルマン。<右>)
 2021年には仏出身のDFアイメリク・ラポルテが同様にスペイン国籍を取得し、昨年のW杯カタール大会にスペイン代表として出場しており、ルノルマンはその足跡をたどることになる。
 スペインサッカー連盟(RFEF)の関係者も2月、ルノルマンがルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いる代表チーム入りを目指して二重国籍取得の手続きを開始したと明かしており、6月に行われるUEFAネーションズリーグ準決勝以降のメンバーに選出されるとみられる。スペインは準決勝でイタリアと対戦する。
 ルノルマンはフランス代表での出場経験はなく、またフランスとスペインが結んでいる協定のため、フランス国籍を放棄する必要もない。
 26歳のルノルマンは、当時19歳だった16年にソシエダに加入すると、現在ではリーグ屈指のDFに成長し、今季は10年ぶりの欧州チャンピオンズリーグ出場をほぼ確実にしたチームに貢献している。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕

こんな記事も

ワールドEYE

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ