イランが新型弾道ミサイル試射　射程２０００キロ

　【ドバイ・ロイター時事】イラン国営メディアは２５日、イランが射程２０００キロの新型弾道ミサイル「ハイバル」の発射実験に成功したと伝えた。液体燃料を使用し、１５００キロの弾頭を搭載できるという。

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　イランは、同国の兵器が敵対するイスラエルや中東の米軍基地を狙うことができると主張。米欧の反発に対して、イラン側は「防衛的」ミサイル計画をさらに推進すると強調している。
　アシュティアニ国防軍需相は「敵に対するメッセージは、われわれは国家を守るということであり、友邦へのメッセージは地域の安定を手助けすることを望むということだ」と語った。