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ウクライナ高官、反転攻勢「既に開始」 ワグネルはバフムト撤退発表

2023年05月25日22時14分

25日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)上空で爆発するロシアのドローン(ロイター時事)

25日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)上空で爆発するロシアのドローン(ロイター時事)

 【ロンドン時事】ウクライナのポドリャク大統領府顧問は25日、イタリアの公共放送RAIのインタビューで、ロシアへの大規模な反転攻勢は「既に始まっている」と述べた。「反転攻勢は何日も続いている。境界付近1500キロでの激しい戦いだ」と説明した。

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 ポドリャク氏はこの中で「われわれはロシアの領土を攻撃することを望まない」と強調。その上で「(ウクライナ東部)ドンバス地方や(南部)クリミア半島など、占領された領土内のロシアの拠点を破壊するため、あなた方(支援各国)から提供された武器を使う」と語った。
 一方、ウクライナの首都キーウ(キエフ)では24日夜から25日未明にかけ、ロシアによる多数のドローン攻撃があった。AFP通信などによると、攻撃は3時間に及び、ウクライナの対空防衛システムが全機を撃墜した。首都では最近、ドローン攻撃が相次いでおり、報道によれば今月で12回目。
 ドローンはイラン製の「シャヘド」とされる。ウクライナ西部でも軍やインフラ施設を狙ったとみられるロシアのドローン攻撃があり、ウクライナ国防省は、36機全てを撃墜したと発表した。これに対し親ロシア派も、実効支配しているクリミア半島で同じ時間帯にドローン攻撃が起きたと表明。ドローンを使った戦闘が激しさを増している。
 焦点となっている東部バフムトの攻防戦では、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が25日、同地からの部隊撤退を開始したとビデオ動画で述べた。同氏は「拠点、弾薬、食料を含む全てを(ロシア)軍に引き渡す」と説明した。

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