• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

国産ロケット、打ち上げ再成功 技術実証、宇宙の産業化へ―韓国

2023年05月25日21時10分

25日、韓国南西部・全羅南道の羅老宇宙センターから打ち上げられたロケット「ヌリ号」(韓国航空宇宙研究院提供)

25日、韓国南西部・全羅南道の羅老宇宙センターから打ち上げられたロケット「ヌリ号」(韓国航空宇宙研究院提供)

 【ソウル時事】韓国政府は25日、南西部・全羅南道の羅老宇宙センターから国産ロケット「ヌリ号」を打ち上げた。政府は、地球観測用など小型の人工衛星7基を高度550キロの軌道に乗せ、打ち上げは成功したと発表した。

韓国、初の月探査衛星打ち上げ BTS曲送信実験も

 ロケットに搭載された衛星8基のうち、残る1基が軌道に乗ったかは未確認だが、政府は技術力を実証したとしており、宇宙分野の産業振興を加速させる方針だ。
 当初、24日に打ち上げ予定だったが、技術的問題で25日に延期した。2021年10月の1回目の打ち上げでは軌道投入に失敗し、昨年6月の2回目で初成功。前回軌道に乗ったのは試験衛星で、実用衛星の搭載は今回が初めてとなる。

関連記事

こんな記事も

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ