特別保存
2023年05月25日16時46分
特別保存 全国的に注目を集めたり、重要な憲法判断が示されたりした民事、少年、家事事件の裁判記録について、永久的に保存するよう定めた最高裁の内規で、1992年に具体的に規定された。
東京地裁で2019年、重要な民事裁判記録の廃棄が判明し、同地裁は翌20年、主要日刊紙2紙以上に判決や決定に関する記事が掲載された事件などを保存対象とする、より詳細なルールを決定。最高裁は全国の裁判所に対し、同地裁のルールを参考に選定基準を定めるよう通知した。