コンティピとの提携拡大、世界の女性の骨盤臓器脱に対応へ=インデジン〔GNW〕
2023年05月25日12時00分
【グローブニューズワイヤ】ライフサイエンス商業化企業であるインデジンは24日、さまざまな骨盤底機能不全の女性に非外科的かつディスポーザブルなソリューションを提供するコンティピ・メディカルとのパートナーシップを拡大し、新しい機器を市場に投入することを発表した。コンティピ・メディカルのミッションは、骨盤臓器脱(POP)に悩む女性を支援することである。米食品医薬品局(FDA)は、POPは骨盤底の組織や筋肉が臓器を支えきれなくなり、骨盤内臓器の落下や脱出を引き起こすことで起こると述べている。20歳以上の米国人女性の約5400万人がPOPに悩まされていると言われている。コンティピのProVate(プロベイト)は、生理用タンポンによく似た使いやすいアプリケーターによって、利用者が膣(ちつ)内に挿入することができ、すぐに使用できる機器である。この新たな技術により、女性は自分の治療を自分でコントロールできるようになる。この機器は、米国ではFDAから510(k)の認可を取得し、欧州ではCEマークを取得して販売している。
【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(8845828)。