• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

「ウクライナの病院を攻撃」 ロシアを非難―WHO決議

2023年05月25日06時47分

ロシアの爆撃で破壊されたウクライナの病院の手術室で、被害状況を調べる看護師たち=4月14日、東部ドネツク州シベルスク(AFP時事)

ロシアの爆撃で破壊されたウクライナの病院の手術室で、被害状況を調べる看護師たち=4月14日、東部ドネツク州シベルスク(AFP時事)

  • ロシアのミサイルで破壊されたウクライナの病院の小児科=3月29日、北東部ハリコフ近郊ゾロチウ(AFP時事)
  • ロシアの空爆で破壊されたウクライナの病院から救出される妊婦=2022年3月、南東部マリウポリ(世界報道写真財団が公開)(EPA時事)

 【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は24日、ジュネーブで開催中の年次総会で、ロシアがウクライナの病院や医療施設を狙って破壊を続けていると非難し、直ちに攻撃をやめるよう求める決議を採択した。賛成80に対し、反対9、棄権52だった。ロシアは強く反発している。

紛争の民間人死者、前年比5割増 「世界は保護の約束果たせず」―国連

 決議は、ロシアのウクライナ侵攻について「放射性物質や生物・化学兵器に絡む危険」に懸念を表明。世界的な食料安全保障の危機ももたらしたと指摘した。「医療機関へのあらゆる攻撃の即時停止」に加え、援助を必要とする人がすぐに支援を受けられるよう求めている。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ