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不動産売買名目で高利貸し付け 出資法違反容疑、社長ら逮捕―「リベレステ」、法人を送検へ・警視庁

2023年05月25日12時34分

出資法違反容疑で逮捕された高橋洋容疑者(中央)=24日午後、東京都千代田区

出資法違反容疑で逮捕された高橋洋容疑者(中央)=24日午後、東京都千代田区

  • 出資法違反の疑いでリベレステ本社から押収された契約書類など=25日午前、東京都港区

 融資の条件として不動産を不当に高く購入させ、売買代金名目で違法な金利を受領したとして、警視庁生活経済課は25日までに、出資法違反(高金利など)の疑いで、東証スタンダード上場の不動産販売会社「リベレステ」社長の河合純二(74)=埼玉県越谷市宮本町、同社元社長室長の高橋洋(56)=東京都世田谷区赤堤=両容疑者ら3人を逮捕した。

[関連]カード現金化で高利貸し付け 容疑で7人逮捕、9億利益か―警視庁

 河合容疑者は「融資の条件としたことはない」などと容疑を否認し、他の2人は認めている。警視庁は両罰規定を適用し、法人としての同社も同容疑で書類送検する。
 生活経済課は、不動産売買代金は事実上、融資の利息に当たると判断し逮捕に踏み切った。

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