ＡＰＡＣでメタン分解技術を豪企業と共同展開＝独グラフォース〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】ドイツのゼロ・カーボン水素プラント技術のグラフォースは、オーストラリアのエンジニアリング・ソリューションのＷｏｒｌｅｙと、豪州、中国を含むアジア太平洋地域でメタン電気分解（プラズマ分解）の事業展開で提携すると発表した。プラズマ分解は、二酸化炭素（ＣＯ２）を放出せずに天然ガス、ＬＮＧ、ガス、その他の炭化水素を水素に変換する革新的な技術。両社関係者は、豪アデレードで今月開催された「ＡＰＰＥＡ２０２３」の水素パビリオンで、プラズマ分解プラントについて講演し、水素産業における最新技術が産業の脱炭素化と化石燃料に及ぼす影響を紹介した。
　【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はｗｗｗ．ｂｕｓｉｎｅｓｓｗｉｒｅ．ｃｏｍへ。