八村「苦しさが大きかった」　４季目振り返る―ＮＢＡ

　【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、レーカーズの八村塁が２３日、ロサンゼルス近郊の球団施設で開かれた記者会見に出席した。ＮＢＡ４季目を「楽しいよりも苦しい方が大きかった。でも、苦しいところがあるからこそ、終わって振り返った時に楽しいと思う」と語った。チームは２２日にプレーオフの西カンファレンス決勝で敗退が決まり、今季日程を終えた。

八村、大舞台で貴重な経験　名門に愛着「残りたい」

　八村は１月下旬にウィザーズからレーカーズにトレードで移籍後、レギュラーシーズン３３試合に出場。プレーオフ進出決定戦、プレーオフでも貴重な戦力になった。オフにはフリーエージェントになり去就が注目される。「（レーカーズ残留なら）やりやすい。そういうところも含めて、この夏に考えていきたい」と語った。