高橋一生「人知れず家で泣きます」　荒木飛呂彦氏からのサプライズに感激、「絵で手紙を頂いた」

　俳優の高橋一生が、東京都内で１８日に行われた主演映画「岸辺露伴　ルーヴルへ行く」（渡辺一貴監督、２６日公開）の上映会に登場した。この日、原作漫画の作者・荒木飛呂彦氏が書き下ろしたイラストの複製原画をサプライズで贈られ、高橋は「これは、ありがたい。人知れず家で泣きますね」と感激していた。

　荒木氏とは「事前にお会いすることはなかった」という。それでも「お芝居と漫画で文通している感覚があった」と思いを明かし、「（今回は）絵で手紙を頂くことができて、とても感動しますね」と、しみじみ語った。

　今作は、「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」のドラマ版制作チームが手掛けた実写映画。舞台となったフランス・パリのルーブル美術館でも撮影が行われた。

　同所では当初、「『飲食は駄目』と言われていた」そうだが、「何日か過ぎたら現地スタッフの方がサンドイッチを勧めてくれた。聞くと（自分たちは）行儀が良かったらしく、『ＯＫになった』と言ってくださって」と高橋。「ミケランジェロの絵の横で、ごはんを食べている状態がありましたね」と振り返っていた。