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返礼品に企業擬人化NFT 新潟県燕、三条市

2023年05月18日08時00分

新潟県三条市の包丁製作会社で取材する専門学校生ら=11日、同市

新潟県三条市の包丁製作会社で取材する専門学校生ら=11日、同市

 新潟県燕市と三条市は18日から、ふるさと納税の共通返礼品として、両市の町工場や中小企業を擬人化したNFT(非代替性トークン)のトレーディングカード「燕三条NFT匠の守護者」の受け付けを開始する。両市から計30社が参加した。
 カードのキャラクターデザインを担当する日本アニメ・マンガ専門学校(新潟市)の学生が11日、三条市内の包丁製作会社を訪問し、デザインのヒントを得るために工場で技術者を取材した。
 NFTトレカには飲食店や施設で使えるクーポン、イベント参加権が付いており、関係人口の増加も期待できる上、専門学校生の参加で産学連携も推進できる。三条市CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の沢正史さんは「特典を使うために足を運んでもらえれば、オープンファクトリーで実際に工場を見ることもできる。燕、三条のファンを増やしていきたい」と話している。【もぎたて便】

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