イスラエルの国連資格停止を 「大惨事」の日にパレスチナ議長
2023年05月16日14時15分
【ニューヨークAFP時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は15日、国連で演説し、イスラエルはパレスチナ人への「攻撃」をやめなければ、国連加盟国の資格を停止されるべきだと訴えた。
パレスチナでは、1948年5月のイスラエル建国で76万人以上が故郷を追われた出来事を「ナクバ(大惨事)」と呼んできた。この日は75年の節目に当たる。国連は今年、昨年11月の決議に基づき、初めてニューヨークの国連本部でナクバをしのぶ行事を開催した。