天皇陛下が田植え

2023年05月16日14時07分

田植えをされる天皇陛下=16日午前、皇居・生物学研究所脇の水田(宮内庁提供)

田植えをされる天皇陛下=16日午前、皇居・生物学研究所脇の水田(宮内庁提供)

 天皇陛下は16日、皇居内の生物学研究所脇の水田で、恒例の田植えをされた。

天皇陛下が種もみまき

 陛下は水色の長袖シャツに紺のズボン、黒の長靴姿。水田に入ってしゃがみ、自身が4月に種もみをまいて栽培したうるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗計20株を丁寧に植えた。
 皇居の稲作は昭和天皇が始め、上皇さま、陛下へと引き継がれた。秋に稲刈りをし、収穫した米は宮中祭祀(さいし)の新嘗祭などに使われる。

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