はしか患者、都内で２人確認　２０年来、加藤厚労相が注意喚起

　東京都で２０２０年以来となるはしか患者が２人確認されたとして、加藤勝信厚生労働相は１６日の閣議後記者会見で、「感染力が非常に強く、免疫を持っていない人はほぼ１００％感染する」などと述べ、注意するよう呼び掛けた。

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　都によると、感染が確認されたのは、３０代女性と４０代男性。いずれも４月２３日、東海道・山陽新幹線のぞみ５０号で新神戸―東京を移動していた。海外渡航歴があり、既に感染が判明している茨城県の男性と同じ９号車に乗り合わせ、発熱やせきの症状が出て今月３日に感染が確認された。