ロシア、要衝後退を否定　ウクライナ大統領、反転攻勢「もう少し時間」

　【ブリュッセル時事】ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトにおける戦闘に関し、ロシア国防省は１１日、一部戦線での同国軍の後退を否定した。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は大規模な反転攻勢について「（準備に）もう少し時間が必要」との認識を示した。反撃開始の時期を巡り、心理戦が繰り広げられているもようだ。