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線状降水帯情報、30分早く 25日午後から―気象庁

2023年05月12日14時53分

線状降水帯情報を示した気象庁ウェブサイトの模擬画面。実際の観測結果に基づく範囲は実線で、30分先までの予測に基づく範囲は点線で示される(同庁提供)

線状降水帯情報を示した気象庁ウェブサイトの模擬画面。実際の観測結果に基づく範囲は実線で、30分先までの予測に基づく範囲は点線で示される(同庁提供)

 発達した雨雲が連なり大雨をもたらす線状降水帯について、気象庁は12日、発生を伝える「顕著な大雨に関する気象情報」をこれまでより最大30分早く発表すると明らかにした。25日午後1時から実施する。

「予測技術改善進める」 気象庁の大林新長官

 現在は3時間降水量が100ミリ以上の範囲が線状に広がっているなどの基準を、実際の観測結果で満たした場合に情報を発表している。25日からは、30分先までの降水予測で基準を満たせば、その時点で線状降水帯が発生したと見なして発表する。

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