指示役の男、起訴内容認める 国税職員関与の給付金詐欺―東京地裁
2023年05月11日14時42分
新型コロナウイルス対策の持続化給付金詐欺事件で、指示役として詐欺罪に問われ、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに一時逃亡した松江大樹被告(32)の公判が11日、東京地裁(野村賢裁判長)であり、同被告は「間違いございません」と起訴内容を認めた。昨年10月の初公判で認否を留保していた。
ドバイ逃亡の指示役、認否留保 国税職員関与の給付金詐欺―東京地裁
事件では松江被告らの投資勧誘グループが関与し、これまでに中核メンバーの国税局元職員らの有罪判決が確定した。