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官房長官会見、記者数制限を継続 「政府の危機管理」

2023年05月08日19時54分

記者席の間隔が広げられた中で記者会見する松野博一官房長官(壇上右)=2022年8月、首相官邸

記者席の間隔が広げられた中で記者会見する松野博一官房長官(壇上右)=2022年8月、首相官邸

 官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5類に引き下げた同日以降も、首相官邸の記者会見室で実施中の人数制限について、一部緩和した上で継続する意向を示した。「官邸の感染防止対策は政府の危機管理の観点から極めて重要だ」などと理由を語った。

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 政府は感染が拡大した2020年4月、長官会見の座席数を114から23に削減。8日から20増やしたが、計43にとどまっている。この科学的根拠を問われ、松野氏は「密を回避するため、縦は座席間隔を1席分空けて5列とし、横は現状をおおむね維持した」と説明した。

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