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横浜M、競争で活気 先発も控えも結果―Jリーグ

2023年05月07日19時05分

前半、競り合う横浜Mのヤンマテウス(左)と京都の荒木=7日、日産スタジアム

前半、競り合う横浜Mのヤンマテウス(左)と京都の荒木=7日、日産スタジアム

 先発に抜てきされた選手だけでなく、控えに回った選手も結果を残す。王者横浜Mの強みが、4得点で大勝した京都戦でも表れた。
 前節5試合ぶりに先発復帰した西村が開始早々に先制ゴール。続いたのが、同じく前節に今季初先発で2得点のヤンマテウスだ。1―1の後半4分にオウンゴールを誘うクロスを上げると、同19分には2戦連発の3点目を奪い「出場時間が長くなると伸び伸びプレーできる」。声が弾んだ。
 まだ終わらない。終盤には、ヤンマテウスにスタメンを譲った途中出場の水沼が駄目押しの4点目を奪う。マスカット監督は「いい重圧を(ヤンマテウスに)かけているなと思う」。刺激が生まれているチーム状況を歓迎した。
 大型連休9日間での連戦は、上々の2勝1分け。指揮官は「ぬるま湯に浸ってはいけない」と、さらなる競争をあおる。チーム力が問われる夏場に向けて、自慢の戦力が活気づいてきている。

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