• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

極超音速ミサイル、初の迎撃 ウクライナ、西側供与のパトリオットで

2023年05月07日07時34分

ロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」を搭載したミグ31戦闘機=2022年5月、モスクワ(EPA時事)

ロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」を搭載したミグ31戦闘機=2022年5月、モスクワ(EPA時事)

 ウクライナのオレシチュク空軍司令官は6日、侵攻するロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」を、米国製の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」で撃ち落としたと通信アプリ「テレグラム」で発表した。パトリオットは西側諸国による兵器供与の一環で、最近配備されたばかり。

米迎撃ミサイルが到着 ロシアの空爆けん制―ウクライナ

 キンジャルは空中発射型で、侵攻開始から間もない昨年3月からロシアがたびたび空爆に使用。ウクライナの従来の防空システムでは迎撃できないとされていた。現地メディアは、今月4日未明に首都キーウ(キエフ)上空で初めて破壊されたと報道。オレシチュク氏がこれを確認した。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ