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ロシア復帰勧告の問題指摘 IOCに、日米英など36カ国

2023年05月06日18時24分

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)がウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手の国際大会復帰について、個人資格の「中立」の立場など条件を示した勧告に関して、日米英など36カ国の閣僚級は問題点を指摘する共同声明を4日付で出した。
 IOCは軍所属選手や団体競技での大会参加を認めていないものの、共同声明は選手と軍との関係性、国家の資金援助、団体のチーム構成の定義などに「問題が残っている」と指摘。解決されない場合はIOCに対応を求めた。
 声明には日本の永岡桂子文部科学相の他、ウクライナや2024年パリ五輪開催国フランスのスポーツ担当相らが署名した。

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