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英歌手エド・シーランさん勝訴 名曲盗作疑惑―米

2023年05月05日08時03分

4日、ニューヨークで、勝訴後に笑顔を見せる英歌手エド・シーランさん(EPA時事)

4日、ニューヨークで、勝訴後に笑顔を見せる英歌手エド・シーランさん(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】米歌手の故マーヴィン・ゲイさんの名曲「レッツ・ゲット・イット・オン」(1973年)を盗作したとして提訴された英国の人気歌手エド・シーランさん(32)が4日、勝訴した。ニューヨークの米連邦地裁陪審が、著作権侵害はなかったと判断した。米メディアが伝えた。

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 訴訟は2017年、同曲の共同制作者の遺族が起こした。音楽業界での著作権と着想の在り方に影響を与えるとして、注目が集まっていた。
 遺族は、シーランさんの14年のヒット曲「シンキング・アウト・ラウド」のメロディーやリズムなどが類似していると主張。曲から得られる利益の分配を訴えていた。
 シーランさんは約1週間の審理中、法廷でギターで実演して疑惑を否定。勝訴を「陪審の決定は、世界中のソングライターの創造的プロセスを守るものだ」と歓迎した。

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