• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

米大使、改正「反スパイ法」に懸念 中国当局に協議要請へ

2023年05月02日23時50分

米国のバーンズ駐中国大使=2021年10月、ワシントン(AFP時事)

米国のバーンズ駐中国大使=2021年10月、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国のバーンズ駐中国大使は2日、米シンクタンクとのオンライン会合に出席し、スパイ行為の摘発を強化する中国の改正「反スパイ法」について、「非常に懸念している」と語った。

在留邦人に広がる不安 「スパイ行為」の対象拡大―中国

 改正スパイ法は4月に成立し、7月から施行される。バーンズ氏は、ビジネス関係者や研究者、ジャーナリストらのさらなる拘束につながる恐れがあると指摘。「既に把握しているだけでも有益なものではない。中国当局と十分に協議するつもりだ」と強調した。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ