ATMの24時間稼働終了 三菱UFJ銀、利用減で
2023年05月02日20時37分
三菱UFJ銀行は、現金自動預払機(ATM)の24時間稼働を終了する。深夜の利用件数が大幅に減っており、稼働に伴うコストを削減する。同行が2日までにホームページ上で明らかにした。
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三菱UFJ銀で24時間稼働しているATMは全国で98拠点。そのうち91拠点で9月までに順次取扱時間を短縮する。残る7拠点についても今年度中に24時間営業をやめる。いずれも原則として午前0~6時は利用できなくなる。
キャッシュレスの進展などで、ATMの利用はここ数年で急減。午前0~6時の利用件数は全体の0.1%にとどまるという。