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「滑走路が閉鎖」と誤解 着陸中に作業車両横断―運輸安全委

2023年04月27日10時06分

東京・羽田空港=2022年6月(EPA時事、資料写真)

東京・羽田空港=2022年6月(EPA時事、資料写真)

 羽田空港で2019年、旅客機が着陸中に作業車両が滑走路を横断した問題で、運輸安全委員会は27日、車両の運転手が「横断した箇所の滑走路は閉鎖されている」と誤解したことが原因とする調査報告書を公表した。国土交通省は事故につながる恐れのある「重大インシデント」に当たると判断していた。

同じ滑走路で着陸と離陸 能登空港で重大インシデント―国交省

 報告書などによると、19年11月30日午前1時すぎ、韓国・ソウル(仁川)発羽田行きのピーチ・アビエーションの旅客機(エアバスA320型、乗客乗員170人)がA滑走路に着陸した際、別の滑走路を点検していた車両がA滑走路を横断。旅客機と車両の距離は最短で約1.4キロだった。

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