最年少26歳で市長初当選 現職ら3人破る―兵庫県芦屋市・統一選
2023年04月24日00時01分
兵庫県芦屋市長選は23日に投開票が行われ、無所属新人でNPO法人理事長の高島崚輔氏(26)が、現職と新人の計3人の無所属候補を破り、初当選を果たした。26歳での市長当選は史上最年少。高島氏は市内の事務所で「年齢は関係なく、結果が一番大事」と気を引き締めた上で、「若い分、走れる。フットワークを軽くして進んでいきたい」と意気込んだ。
高島氏は米ハーバード大卒。芦屋市役所でインターンの経験もあるという。勝利を受けて「これから市政を担えることにわくわくしている。芦屋を世界一住み続けたいまちにしたい」と語り、集まった支援者らと喜びを分かち合った。
全国市長会によると、これまでの最年少は1994年、東京都武蔵村山市長選に27歳で初当選した志々田浩太郎氏。高島氏は29年ぶりに記録を更新した。