• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

ロシア、核搭載可能な爆撃機8機飛行 オホーツク海と日本海

2023年04月20日07時41分

ロシアのTU22M3爆撃機(国防省が2017年11月に公開した映像より)(EPA時事)

ロシアのTU22M3爆撃機(国防省が2017年11月に公開した映像より)(EPA時事)

 ロシア国防省は19日、太平洋艦隊の臨戦態勢の緊急点検と銘打った軍事演習の一環で、核兵器を搭載可能なTU22M3爆撃機8機がオホーツク海と日本海北部の公海上を飛行したと発表した。「国際法を厳守し、他国の領空侵犯はなかった」と説明している。極東の演習に投入する爆撃機の数としては異例の多さとなった。

北方領土上陸阻止へ軍事演習 ウクライナ侵攻下、日米けん制―ロシア

 緊急点検はプーチン大統領の命令で14日に開始。北方領土への上陸を阻止する演習が含まれ、ウクライナを支援する先進7カ国(G7)の議長国・日本をけん制する狙いとみられる。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ