若者の日韓交流活性化へ　４年ぶり代表団、韓国外相と一致

　【ソウル時事】日韓青少年の交流事業を行う「日韓文化交流基金」の古賀信行会長ら代表団は１８日、ソウルを訪問し韓国の朴振外相と面会した。双方は３月の日韓首脳会談を受け、未来志向の関係構築に向け若者の交流を活性化していく考えで一致した。代表団の訪韓は新型コロナウイルス感染症の影響で中断していたため４年ぶり。

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　韓国外務省によると、朴氏は、日韓首脳会談が両国関係回復への「歴史的転換点になる」と評価。関係発展には両国政府の努力だけでなく「民間交流の活性化が極めて重要だ」と強調した。古賀氏は未来の主役となる青少年や大学生など次世代の交流拡大に積極的に努力すると応じた。