映画『スーパーマリオ』、北米で大ヒット オープニング興収１９３億円

【ロサンゼルスＡＦＰ＝時事】アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開初週末の北米興行収入が、１億４６４０万ドル（約１９３億円）となった。早くも「２０２３年の興収ナンバーワン映画」の声も出ている。（写真は米カリフォルニア州ロサンゼルスで『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の特別上映会に出席した、同作に声優として参加しているアニャ・テイラー＝ジョイ。）

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　同作は、任天堂とイルミネーションスタジオ制作で、ユニバーサル・ピクチャーズが配給している。
　エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズは９日、米国での興収が公開初週末に１億４６４０万ドル、５日間で２億４６０万ドル（約２７０億円）に達したと発表した。「２０２３年の興収ナンバーワン映画は確実」としている。
　アナリスト、デービッド・Ａ・グロス氏は「驚くべき数字」だと指摘。続編以外のアニメ映画で過去最高の売り上げを記録した主な理由として、家族連れや老若男女に幅広く受けていることを挙げた。
　週末の興収２位はキアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック：コンセクエンス』で１４６０万ドル（約１９億３０００万円）に上った。３位は、先週末１位の『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』で、１４５０万ドル（約１９億２０００万円）だった。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】
〔ＡＦＰ＝時事〕