石川、穏やかに「いい経験だった」 東建男子ゴルフ
2023年04月02日18時49分
大勢のギャラリーがついて回った最終組で、石川がファンを喜ばせた。1番からいきなり連続バーディー。同組の星野と緊迫する首位争いを演じ、8番(パー4)では第1打が右に曲がり林の土手へ。そこから巧みに「花道」まで運び、寄せワンでパーセーブ。優勝は逃したが、「開幕戦から、いい経験をさせてもらった。緊張感や楽しさがついてくるので、やりがいがある」と穏やかな表情だった。
スイングや攻め方などは変革のさなか。自身はそれを「長い旅」とも表現しつつ、次のステップに向かいつつあるという。この日はパットのタッチに苦しみながらも、「最終日最終組で回れたことは収穫」と納得していた。