ウルフが男子100キロ級V 女子78キロ超級は冨田―選抜体重別柔道
2023年04月02日16時50分
柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子100キロ級は東京五輪金メダルのウルフ・アロン(パーク24)が決勝でグリーンカラニ海斗(日体大)を延長で下し、2017年以来3度目の優勝を果たした。
男子90キロ級は田嶋剛希(パーク24)が決勝で16年リオデジャネイロ五輪金のベイカー茉秋(日本中央競馬会)を破って優勝。東京五輪代表の向翔一郎(トーシン工業)は初戦で敗れた。同100キロ超級は太田彪雅(旭化成)が制した。
女子78キロ超級は冨田若春(コマツ)が決勝で児玉ひかる(SBC湘南美容クリニック)を下して優勝。同78キロ級は高山莉加(三井住友海上)、同70キロ級は桑形萌花(同)、同63キロ級は立川桃(ALSOK)がそれぞれ制した。