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IOC、ウクライナ政府を批判 パリ五輪予選不参加なら

2023年04月01日18時52分

 国際オリンピック委員会(IOC)は1日、ウクライナに侵攻を続けるロシアの選手が2024年パリ五輪の予選に出場する場合、自国の選手を参加させないとしたウクライナ政府を批判した。「その決定が実行されれば、ウクライナの選手を傷つけるだけで、多くの選手の立場に反することになる。戦争に影響を及ぼすことには決してならない」との声明を出した。

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 IOCは、テニスでは国際大会で両国の選手が対戦しているとし、ウクライナ・テニス連盟が「そのような(不参加の)決定はウクライナのテニスの破壊につながり、ウクライナ選手への制裁になる」との声明を出したことにも触れた。さらに、他の競技でもボイコットに反対の意を示す選手がいると記した。 (時事)

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