花巻東の佐々木麟太郎が117本塁打 清宮抜き通算最多―高校野球
2023年04月01日18時24分
高校野球の強打者で、花巻東(岩手)3年の佐々木麟太郎内野手の高校通算本塁打数が、117本に到達していたことが1日、分かった。早稲田実(東京)で清宮幸太郎(現日本ハム)がマークした111本を上回り、最多となる。この日、報道陣の取材に対し、今春の試合で117本塁打に達したと明らかにした。
高校通算本塁打は各都道府県大会や地方大会など公式戦以外に、各校が練習試合で集計した数字を含んでおり、公式記録としては扱われていない。
佐々木は1日、盛岡市内で行われた早稲田実との試合に出場。歴代最多については「結果としてそういう形に出ているが、記録に意識は全くない」と語った。選抜大会への出場は逃しており、夏の全国選手権大会をにらみ「大事なのは夏。そこに向けて自分のベストを尽くしていきたい」と意気込んだ。