横浜Ｃ、未勝利にも手応え　Ｊリーグ

　後半に攻勢を強めた横浜Ｃだが、Ｊ１復帰後初白星には届かなかった。小川航の今季５点目となるＰＫで同点としたものの追加点が遠い。日本代表の森保監督が視察に訪れた一戦で、縦への突破で見せ場もつくったエースは「次につながる試合だった。必ず流れは来ると思っている」と前向きに話した。
　リーグ戦６試合を終えてチームの得点者は小川航だけ。坂本らがスピードを生かしてサイドを崩すなど、攻撃面には手応えもあり、四方田監督は「後半は前向きなプレーが増えたことは評価しつつ、フィニッシュを進歩させていきたい」と話した。