小林陵、飛距離伸びず W杯ジャンプ男子
2023年04月01日17時45分
前戦でW杯通算30勝の大台に乗せた小林陵は「いいイメージがある」と好感触を語っていたが、フライングヒルでの表彰台は遠かった。上位選手が230メートルを超える中、225メートルで12位にとどまり、「まあまあ。(飛距離を)伸ばしたかった」。表情は晴れなかった。
前日は強風の影響で数時間待った末に延期となり、この日は一発勝負。「みんな(条件は)一緒なので」と言い訳はしなかった。2日の今季最終戦へ向けて「240(メートル)オーバーのジャンプをしたい」とヒルサイズ越えの飛躍を見据えた。(プラニツァ時事)