サッカー元日本代表の本山雅志が引退 43歳、鹿島で黄金期
2023年04月01日16時31分
サッカー元日本代表のMF本山雅志(43)が1日、古巣J1鹿島の本拠地カシマスタジアムで、現役引退を表明した。名ドリブラーは「サポーターの皆さまに支えられた。大した選手ではなかったが、ここまでできたことを誇りに思う」とあいさつした。
東福岡高から1998年に鹿島入り。同期の小笠原満男や中田浩二らと共に黄金時代を築き、2009年にリーグ3連覇。J1通算365試合に出場して38得点。日本代表では、U20(20歳以下)代表で出場した99年世界ユース選手権準優勝に貢献し、00年シドニー五輪でもプレー。国際Aマッチは28試合に出場した。
15年に鹿島を退団後、北九州やマレーシアのクラブでプレーした。