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池江、瀬戸の仕上がりに注目 4日から競泳日本選手権

2023年03月31日16時53分

合宿先で練習を公開し、笑顔を見せる競泳女子の池江璃花子=3月19日、富山市

合宿先で練習を公開し、笑顔を見せる競泳女子の池江璃花子=3月19日、富山市

  • 競泳の伊豆駿河湾選手権男子200メートル平泳ぎで力泳する瀬戸大也=2月4日、静岡県立水泳場

 7月の世界選手権(福岡市)の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権が4月4日、東京アクアティクスセンターで開幕する。日大を卒業して横浜ゴム所属になる女子の池江璃花子と、男子の瀬戸大也(CHARIS&Co.)は5種目にエントリー。来年のパリ五輪にもつながる結果を示したい。
 池江は、初日の100メートルバタフライが注目される。昨年春の代表選考会では57秒89で、同年の世界選手権への切符に0秒10届かなかった。今回は派遣標準記録が57秒92。風邪などで冬場の泳ぎ込みが不足しているが、どんな泳ぎを見せるか。
 個人メドレーが本職の瀬戸は、200メートル平泳ぎにも出場する。女子平泳ぎ五輪覇者の金藤理絵さんを育てた加藤健志コーチに師事してから1年。成長を証明するレースになる。
 個人メドレーは若手が台頭している。筆頭は女子で16歳の成田実生(金町SC)。東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)を脅かす存在になっており、ともにエントリーした初日の200メートルは白熱したレースになりそう。
 福岡の世界選手権をにらみ、九州出身のスイマーも奮起するだろう。男子の渡辺一平(トヨタ自動車)や女子の鈴木聡美(ミキハウス)は平泳ぎで、坂井聖人(セイコー)は男子200メートルバタフライと200メートル背泳ぎで代表復帰を目指す。

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