大谷、投打二刀流で開幕　吉田はデビュー戦２安打―米大リーグ

　【オークランド時事】米大リーグは３０日（日本時間３１日）、各地でレギュラーシーズンが開幕した。ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で日本を優勝に導き、最優秀選手に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのアスレチックス戦に先発投手兼３番指名打者で出場し、６回を２安打無失点、１０奪三振と好投した。打者では四回の第２打席に今季初安打となる右前打を放った。試合は七回表を終え、１―０でエンゼルスがリード。

＜大谷翔平　関連情報＞

　日本のオリックスからレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手は本拠地ボストンでのオリオールズ戦に４番左翼で出場し、４打数２安打１打点でメジャー初安打と初打点を記録した。
　ＷＢＣで日本代表としてプレーしたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は、ブルージェイズ戦に２番左翼で出て４打数１安打。