米ＧＤＰ、２．６％増に下方修正　個人消費引き下げ―昨年１０～１２月期

　【ワシントン時事】米商務省が３０日発表した２０２２年１０～１２月期の実質ＧＤＰ（国内総生産）確定値は、季節調整済み年率換算で前期比２．６％増と、改定値（２．７％増）から下方修正された。米経済をけん引する個人消費の伸びが引き下げられた。プラス成長は２期連続。

世界成長率、３０年まで年２．２％に　金融危機なら一層鈍化―世銀

　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２２年、４回連続の０．７５％利上げを含む急ピッチの金融引き締めを進めたが、その影響が実体経済へじわりと表れつつある。